日本ハワイ移民資料館

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周防大島からハワイへの移民の歴史を後世に

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周防大島とハワイとの深いつながりを記念して、4年間の資料収集ののち1999年に日本ハワイ移民資料館がオープンしました。日本ハワイ移民資料館の建物は故福本長右衛門が建設した旧福本邸を再生活用しています。福本長右衛門は1881年に屋代村に生まれ、16歳の時に単身アメリカに渡り、のちに貿易事業で成功を収めました。1924年に周防大島に帰国し、1928年に今の日本ハワイ移民資料館の建物である福本邸を建設しました。

建設費は当時の金額で約3万円(現在の金額にして推定3億円以上)かかったといわれています。建築の素晴らしさはもとより、その和洋折衷の様式は渡航者が帰国後に建てたものとして大変興味深いものです。

移民資料館に展示されている資料は、ハワイから帰国した町民やそのご家族の寄付が多く、当時の暮らしを知ることのできる収蔵品や道具が展示されています。また、移民の歴史を知る為の歴史的資料や古文書、ハワイ移民のデータ検索コーナーなども備えています。展示品は一次資料が多く、ハワイ移民の歴史をより深く、身近に感じられる展示になっています。

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基本情報INFORMATION

WEB
https://suooshima-hawaii-imin.com/

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